居酒屋で女子会するよりお料理教室

職場の先輩二人と三人で仕事帰りに飲み歩く日々。ある日先輩が突然お稽古雑誌を買ってきました。「何か身になることしようかな。」と言い出しました。青天の霹靂です。スポーツジムに通うか、飲みに行くかのアフターファイブだったのに何かを習いたくなったのだそうです。年齢を感じ、ステップアップということでしょうか。雑誌を見ながら話は盛り上がり、せっかくだから三人で一緒に何か習おうということになりました。

しかし、一人はスポーツはNG。仕事の後にお勉強系も頭が疲れる。そしてどうせ、その習い事の後は飲みに行くから、お稽古台と飲み代で更なる出費になってしまうのも頭が痛い。さんざん考え抜いて、柄にもなくお料理教室にしました。たまたま私の知人に大手お料理教室の幹部をしているお姉さんがいたので、口をきいてもらい体験授業に行きました。英会話スクールのように事前に「時間」を単位としてお稽古代を支払うシステムだったので、続けていけるか心配でした。

しかし、堅苦しい形式ではなく、同年代の女性が講師でグループごとに調理するゆるいスタイルでした。学生時代の調理実習を思い出しました。毎回まったく知らない人とも同じグループになるので、違う職種の人と仕事の話をするのも刺激的でした。実際に体験してみると、出来上がったお料理をみんなでわきあいあいと食べるのでとても楽しく過ごせました。もちろん三人ですぐに入会しました。お酒は飲めませんが、毎回メニューもオシャレで習い事と食事会を同時にできて得して節約している感じでした。その日に習ったお料理はレシピをもらえるので、保存ファイルにどんどんファイリングしていくのも楽しみでした。

私は結婚を考えていた彼氏がいたので、お料理を勉強してみたかったというのもあって大変ためになりました。実際に新婚生活ではレシピに困ることもなく、基本を習得していたので家庭料理でも本格的な味を再現できて主人にも好評でした。あの時お料理教室に通っていなかったらと考えると、ぞっとします。何でも手作りの今の生活はなかったと思います。少々加工されている物を購入すると添加物も気になりますし、食費もかさみます。その後は子供も生まれ、離乳食、幼児食にもいかされました。結婚前にお料理教室なんて堅苦しいイメージですが、若者向けのカジュアルなスクールでとてもよかったです。

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