ほんの少し日常生活にスパイスを加えたくて、英会話スクールへ通いました

社会人になってだいぶたってから、ありがちなことですが、英会話スクールに通い始めました。特にこれと言ってきっかけとなる出来事があったわけではないのです。ただ、小さな営業所で女性の事務員は私一人だったのでもう少し人間関係の幅を広げたかったのと、当時は仕事が楽で定時にきちんと終わっていたため、時間を有効活用したかったのです。英会話である必要は無かったのですが、最寄駅の駅前にいくつかスクールがあったので、手っ取り早かった、と言えます。

 通う前はとても楽しみな反面、やはり不安なことも多かったです。一番不安だったのは、その手のスクールに通ったことが無かったので、どのようなレッスンをするのか、想像がつかなかったことです。一体、何をやるんだろう、と。後は、大学を卒業してからほとんど英語なんて触れてこなかったので、どの程度覚えているのか心配でした。レッスンについていけるのか、もし何も分からなかったらどうしようと思いました。以前に何かの漫画で、英会話スクールで講師の質問に答えられなくて、皆の前で立たされた、なんていうのを見たことがあるんです。それはギャグ漫画だったので誇張しているとは思いますが、いい年をして恥をかくのもイヤだなあ、と思ってました。後は一緒に英語を習う皆さんと上手くやっていけるかな、という人間関係面の不安も少しありました。

 通い始めて一番に感じたことは、けっこう面白いな、ということです。仕事でも遊びでもない、ちょっとそれまでとは異なった空間に身を置くことが、いい気分転換になりました。レッスンそのものは良いとも悪いとも決めようがない、というのが正直なところでした。最初の頃は慣れていなかったので「ふ~ん、こんなことやるのか」という感じで。ただ、質問に答えられなくて立たされる、などということはもちろんありませんでしたけどね。講師の人達はいろいろな国から来ていたので、故郷の話を聞くのは楽しかったです。でも、期待したほど人間関係の幅は広がりませんでした。通ったスクールのシステムもあると思いますが、一緒に習う人達がそのつど顔ぶれが変わるのです。顔なじみになる人も居ますが、それ以上にはなりませんでした。毎回同じ顔ぶれだったら、もう少し違ったのかもしれませんが。
 段々通っているうちにレッスンや環境にマンネリを感じるようになってきて、それでつまらなくなり止めてしまいました。肝心の英語の方はあまり上達したとは言えず、それが心残りですね。

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